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2006年02月11日

Datula で GnuPG を使う

Datula ver.1.51.08 以降で、 GnuPG を使う方法を簡単にまとめてみました。

ちなみに、このページでは Datula および Windows 版の GnuPG のインストール方法には触れていません。 Windows 版の GnuPG のインストール方法については、「GnuPG をインストールする - Windows 編」を参照してください。

必要なもの

Datula で GnuPG を使うために必要なものは以下の通りです。

datula(バージョン番号).exe
配布元 : <http://www.onsystems.co.jp/>

Datula 本体の配布パッケージ (LHA 自己展開形式) です。

gnupg-w32cli-(バージョン番号).exe
配布元 : <http://www.gnupg.org/download/>

Windows 版 GnuPG の配布パッケージです。 以前は zip 形式のパッケージが配布されていましたが、 ver.1.4.0 Release Candidate 1 以降、インストーラ形式のパッケージが配布されるようになってます。

GnuPGPlugin-(バージョン番号)s.zip または GnuPGPlugin-(バージョン番号)s.zip
配布元 : <http://cgisv.chldren.net/~saku/gnupgplugin.html>

Datula で GnuPG を使用するために必要なプラグイン GnuPG Plugin for Datula の配布パッケージです。 プラグイン DLL, Readme ファイルがセットになった「通常パッケージ」と、プラグイン DLL, Readme ファイル, ソースファイルがセットになった「フルパッケージ」の二種類(いずれも zip 形式で圧縮)があります。

pgp55plugin(バージョン番号)-j.zip または pgp60plugin(バージョン番号)-j.zip または pgp65plugin(バージョン番号)-j.zip
配布元 : <http://www.onsystems.co.jp/PGPPlugin-j.html>

Datula で PGP を使用するために必要なプラグイン PGPPlugin.dll の配布パッケージです。 使用している PGP のバージョンにより入手すべきパッケージが異なりますので、注意してください。 現在、 ver.5.5.x 系列用のものと ver.6.0.x 系列用のものと ver.6.5.x 系列用のものの三種類(いずれも zip 形式で圧縮)があります。

なお、 Datula で PGP を使用する予定がないのであれば、このプラグインをインストールする必要はありません。 (このプラグインがなくても、 GnuPG Plugin for Datula は問題なく動作します。)

プラグインの入手とインストール

Datula は GUI 版 PGP に対応していますが、 PGP 関連の機能を利用するためには オンシステムズ社が提供しているプラグイン「PGPPlugin.dll」を別途入手する必要があります。

ところが、このプラグインは PGP 用のため GnuPG には使うことができません。 そこで、 Datula で PGP だけでなく GnuPG も使いたいといった場合には、作田さん開発のプラグイン「GnuPG Plugin for Datula」も合わせてインストールする必要があります。

PGP 用純正プラグイン PGPPlugin.dll の入手とインストール

Datula で PGP を使用する予定がないのであれば、 PGP 用純正プラグイン PGPPlugin.dll をインストールする必要はありません。 (このプラグインがなくても、 GnuPG Plugin for Datula は問題なく動作します。)

PGP 用純正プラグインの入手

PGP 用純正プラグイン PGPPlugin.dll の最新配布パッケージは、 Datula Home Page : Plugin for PGP/MIME <http://www.onsystems.co.jp/PGPPlugin-j.html> から入手することができます。

なお、使用している PGP のバージョンにより入手すべきパッケージが異なります。 現在、 ver.5.5.x 系列用のものと ver.6.0.x 系列用のものと ver.6.5.x 系列用のものの三種類がありますので、環境に応じたパッケージを入手してください。

PGP 用純正プラグインのインストール
  1. Datula が起動していないことを確認してください。起動している場合には、 Datula を終了してください。
  2. 入手したパッケージを任意のディレクトリに展開してください。 zip 形式に対応した展開ツールが必要になりますので、別途用意しておいてください。
  3. PGPPlugin.dll を Datula.exe が存在するディレクトリにコピーしてください。デフォルトのままインストールをしているのであれば、「C:\Program Files\Onsystems\Datula\」にコピーすることになります。(「C:\Program Files\Onsystems\Datula\Plugins\」ではありません。)
  4. PGPPlugin.dll のコピーが終わったら、 Datula を起動してください。

以上で、 PGP 関連の機能が利用できるようになるはずです。 うまくいかない場合は、プラグインが自分の使っている PGP のバージョンに合致しているかどうかを確認してください。

GnuPG 用プラグイン GnuPGPlugin.dll の入手とインストール
GnuPG 用プラグインの入手

GnuPG 用プラグイン GnuPG Plugin for Datula GnuPGPlugin.dll の最新配布パッケージは、 GnuPG Plugin for Datula <http://cgisv.chldren.net/~saku/gnupgplugin.html> から入手することができます。

プラグイン DLL, Readme ファイルがセットになった「通常パッケージ」と、プラグイン DLL, Readme ファイル, ソースファイルがセットになった「フルパッケージ」の二種類がありますので、お好みのアーカイブを入手してください。 プラグインを使用するだけなら「通常パッケージ」を入手すれば OK です。

GnuPG 用プラグインのインストール
  1. Datula が起動していないことを確認してください。起動している場合には、 Datula を終了してください。
  2. 入手したファイルを任意のディレクトリに展開してください。 zip 形式に対応した展開ツールが必要になりますので、別途用意しておいてください。
  3. GnuPGPlugin.dll を Datula.exe が存在するディレクトリにコピーしてください。デフォルトのままインストールをしているのであれば、「C:\Program Files\Onsystems\Datula\」にコピーすることになります。(「C:\Program Files\Onsystems\Datula\Plugins\」ではありません。)
  4. ファイル名を GnuPGPlugin.dll から PGPPlugin.dll に変更してください。 PGP 用の純正プラグイン PGPPlugin.dll がインストールされている場合には、あらかじめ既存の PGPPlugin.dll のファイル名を org-PGPPlugin.dll に変更しておいてください。
  5. Datula を起動してください。

以上で、 GnuPG 関連の機能が利用できるようになるはずです。

使用方法

  • Postman から [Shift] キーを押したまま [編集(E)] 以下の PGP 関連処理を選ぶ
  • Datula から [Shift] キーを押したまま [編集(E)] - [PGP復号と検証(V)] を選ぶ

と、「GPG/PGP の選択」ダイアログがポップアップします。 GnuPG を使って処理を継続する場合には [GnuPG] ボタンを押します。

なお、 [Shift] キーが押されていない場合や「GPG/PGP の選択」ダイアログで [PGP] ボタンを押した場合には、既存の PGP が使用されるようになっています。

例1 > GnuPG を使って署名をする
  1. Postman から [Shift] キーを押したまま [編集(E)] - [PGP署名(S)] を選ぶと「GPG/PGP の選択」ダイアログが表示されるので、 [GnuPG] ボタンを押す。
  2. 「秘密鍵の選択(署名)」ダイアログが表示されるので、署名に使用する鍵を選択→選択した秘密鍵に対応するパスフレーズを入力→ [OK] を押して閉じる。
  3. 「GnuPG Log」ウィンドウが表示される場合があるので、その場合は内容を確認して閉じる。(エラーなどのメッセージ出力がない状態で署名処理が終了した場合には、「GnuPG Log」ウィンドウは開きません。)
  4. 処理が完了した旨のダイアログが表示されるので、 [OK] を押して閉じる。
例2 > GnuPG を使って暗号化と署名をする
  1. Postman から [Shift] キーを押したまま [編集(E)] - [PGP暗号化と署名(N)] を選ぶと「GPG/PGP の選択」ダイアログが表示されるので、 [GnuPG] ボタンを押す。
  2. 秘密鍵の選択(署名)」ダイアログが表示されるので、署名に使用する鍵を選択→選択した秘密鍵に対応するパスフレーズを入力→ [OK] を押して閉じる。
  3. 「公開鍵の選択(暗号化)」ダイアログが表示されるので、相手の公開鍵を選択してダブルクリックまたは [↓] ボタンを押し、「以下のメンバーが復号可能」のリストに加える。選択が終わったら [OK] を押して閉じる。
  4. 「GnuPG Log」ウィンドウが表示されるので、内容を確認して閉じる。(エラーなく署名が完了した場合には、おそらく、プライマリキーの代わりにセカンダリキーを使って署名した旨の内容が表示されていると思います。)
  5. 処理が完了した旨のダイアログが表示されるので、 [OK] を押して閉じる。
例3 > GnuPG を使って署名を検証する
  1. Datula から [Shift] キーを押したまま [編集(E)] - [PGP復号と検証(V)] を選ぶと「GPG/PGP の選択」ダイアログが表示されるので、 [GnuPG] ボタンを押す。
  2. 「GnuPG Log」ウィンドウ中に検証結果が表示されるので、内容を確認して閉じる。
PGP 用純正プラグインがインストールされていない場合

PGP 用純正プラグイン PGPPlugin.dll がインストールされていない場合は、デフォルトで GnuPG を使用して処理が行なわれます。 つまり、

  • Postman から [編集(E)] 以下の PGP 関連処理を選ぶ
  • Datula から [編集(E)] - [PGP復号と検証(V)] を選ぶ

ことで、「GPG/PGP の選択」ダイアログをポップアップさせることなく処理を行なうことができます。 オプションの設定・確認するために「GPG/PGP の選択」ダイアログを出す必要がある場合には、 [Shift] キーを押した状態で PGP 関連処理を選べば OK です。

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