Becky! ver.2.x で GnuPG を使う
Becky! ver.2.x 以降で、 GnuPG を使う方法を簡単にまとめてみました。
ちなみに、このページでは Becky! ver.2.x および Windows 版の GnuPG のインストール方法には触れていません。 Windows 版の GnuPG のインストール方法については、「GnuPG をインストールする - Windows 編」を参照してください。
必要なもの
Becky! ver.2.x で GnuPG を使うために必要なものは以下の通りです。
- bk(バージョン番号)j.exe または bk(バージョン番号)j.zip
- 配布元 : <http://www.rimarts.co.jp/becky-j.htm>
-
Becky! ver.2.x 本体の配布パッケージです。 以下の2種類が用意されています。
- bk(バージョン番号)j.exe
- 自己展開形式のパッケージです。 ダウンロード後に実行するとインストーラが起動します。
- bk(バージョン番号)j.zip
- zip 形式のパッケージです。 ダウンロード後、手動でパッケージの展開とインストーラの起動を行なう必要があります。 パッケージの展開には、 zip 形式に対応したツールが別途必要になります。
特に理由がなければ、自己展開形式のパッケージを利用する方が簡単です。
- gnupg-w32cli-(バージョン番号).exe
- 配布元 : <http://www.gnupg.org/download/>
-
Windows 版 GnuPG の配布パッケージです。 以前は zip 形式のパッケージが配布されていましたが、 ver.1.4.0 Release Candidate 1 以降、インストーラ形式のパッケージが配布されるようになってます。
- BkGnuPG-(バージョン番号).exe または BkGnuPG-(バージョン番号).full.zip
- 配布元 : <http://hp.vector.co.jp/authors/VA023900/gpg-pin/index.html>
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Becky! ver.2.x で GnuPG を使用するために必要なプラグイン BkGnuPG (GNU Privacy Guard Plug-in for Becky! 2) の配布パッケージです。 現在、以下の2種類が用意されています。
- BkGnuPG-(バージョン番号).exe
- 自己展開形式のパッケージです。 配布サイト上で「インストールパッケージセット」とされているものです。 インストーラ, DLL, Readme ファイルが含まれています。 ダウンロード後、実行するとインストーラが起動します。
- BkGnuPG-(バージョン番号).full.zip
- zip 形式のパッケージです。 配布サイト上で「フルパッケージセット」とされているものです。 DLL, Readme ファイル, マニュアル, ソースコードが含まれています。 ダウンロード後、手動でパッケージの展開とインストールを行なう必要があります。 パッケージの展開には、 zip 形式に対応したツールが別途必要になります。
特に理由がなければ、自己展開形式のパッケージを利用する方が簡単です。
プラグインのインストール
インストールパッケージセットを利用する場合
ダウンロードしたファイルを実行するだけです。
- Becky! ver.2.x が起動していないことを確認してください。起動している場合には終了してください。
- ダウンロードしたファイル BkGnuPG-(バージョン番号).exe を実行してください。
- 表示されるダイアログの指示に従ってください(^^;
フルパッケージセットを利用する場合
-
Becky! ver.2.x が起動していないことを確認してください。 起動している場合には終了してください。
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入手したファイルを任意のディレクトリに展開してください。 zip 形式に対応した展開ツールが必要になりますので、別途用意しておいてください。
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展開されたファイルのうち、プラグインの動作に必要なものは BkGnuPG.dll だけです。 この DLL ファイルを、
- Becky! ver.2.x のインストールフォルダ以下にある「PlugIns」フォルダ [例 : C:\Program Files\RimArts\B2\PlugIns\]
- Becky! ver.2.x のインストール時に指定したデータフォルダ以下にある「PlugIns」フォルダ [例 : C:\Becky!\(ログオンユーザ名)\PlugIns\]
のいずれかにコピーすれば、インストール完了です。
複数のユーザで BkGnuPG プラグインを有効にする場合は、インストールフォルダ以下のプラグインフォルダにコピーします。 現在ログオンしているユーザのみで BkGnuPG プラグインを有効にする場合は、データフォルダ以下のプラグインフォルダにコピーします。
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BkGnuPG プラグインのインストール後、初の Becky! ver.2.x 起動時に、 BkGnuPG プラグインを読み込むかどうかを確認するダイアログが表示されます。 ここで読み込む選択をすれば、以降、 BkGnuPG プラグインが有効化された状態で起動するようになります。
主な使い方
プラグインの設定
プラグインが正常にインストール & 有効化されている場合は、 [ツール(T)] - [プラグインの設定(U)] - [GNU Privacy Guard Plug-in] で、設定項目がリストアップされた [GnuPG Settings] ダイアログを開くことができます。 必要に応じて、設定を行なって下さい。
なお、各設定の詳細については、オンラインマニュアルの「機能説明 - 設定ダイアログ」の項目を参照してください。
受信メールの復号および署名の検証
以下のいずれかの手順で行ないます。
- 処理対象メールをリストビューで選択 → [ツール(T)] - [GnuPG: 復号化と検証...]
- リストビューから処理対象メールを右クリック → [GnuPG: 復号化と検証...]
- メッセージビューに処理対象メールを表示されている状態で右クリック → [GnuPG: 復号化と検証...]
いずれも、復号する場合は、パスフレーズ入力を求める [GnuPG Passphrase] ダイアログが表示されます。 ここで、パスフレーズを入力後、 [OK] を押下してください。
署名の検証結果など、処理内容が [Output] ダイアログに表示されます。 内容を確認したら、 [OK] を押下して閉じて構いません。 特に問題がなければ、処理対象のメールは復号され、メッセージビューに内容が表示されているはずです。
送信メールに署名を施す
メール作成ウィンドウから [ツール(T)] - [GnuPG: 署名...] とすると、パスフレーズ入力を求める [GnuPG Passphrase] ダイアログが表示されます。 ここで、 [ローカルユーザ(U):] に対応する秘密鍵のパスフレーズを入力後、 [OK] を押下してください。
処理内容が [Output] ダイアログに表示されます。 内容を確認したら、 [OK] を押下して閉じて構いません。
なお、 [ローカルユーザ(U):] の変更や一時的な設定変更を [GnuPG Passphrase] ダイアログから行なうこともできます。 詳細は、オンラインマニュアルの「機能説明 - メールの署名」の項目を参照してください。
送信メールに署名を施し、暗号化する
メール作成ウィンドウから [ツール(T)] - [GnuPG: 署名と暗号化...] とすると、最初に受信者を指定する [GnuPG 受信者] ダイアログが表示されます。 [受信者(R):] の初期値は、メール作成ウィンドウの To: フィールドに設定されたメールアドレス(設定によっては Cc: フィールドに指定されたメールアドレスも含む)になっていますので、必要に応じて、編集し、 [OK] を押下してください。
次に、パスフレーズ入力を求める [GnuPG Passphrase] ダイアログが表示されます。 ここで、 [ローカルユーザ(U):] に対応する秘密鍵のパスフレーズを入力後、 [OK] を押下してください。
処理内容が [Output] ダイアログに表示されます。 内容を確認したら、 [OK] を押下して閉じて構いません。