不断の日記 (の体裁をした覚え書き) です。
2005-11-11 (Fri) [長年日記]
■ 開発版 Sylpheed 2.1.6-win32-beta6 リリース
11日付で、 Sylpheed の Windows 版バイナリ 2.1.6-win32-beta6 がリリースされた模様。
このバージョンから PGP 署名・暗号化機能が使用できるようになりました。
(中略)
* PGP署名・暗号化に対応しました(使用するにはGnuPGがインストールされ
ている必要があります)。
遂に Windows 版でも GnuPG サポートが実装!!
というわけで、さっそく試してみたのだが、手元の環境では、作成ウィンドウの
- [ツール(T)...] - [PGP 署名(G)]
- [ツール(T)...] - [PGP 暗号化(E)]
が無効化されたまま…。
そこで、メインウィンドウの
[設定(C)] - [全般の設定(C)...] - [個人情報]
から
「GnuPG が動作しない場合起動時に警告を表示する」
を有効にして、 Sylpheed を再起動したところ、
エラーダイアログが表示され、 GnuPG サポートが無効化されていることが判明。
「正しくインストールされていない」については、公式サイトで配布されているインストーラパッケージ(gnupg-w32cli-1.4.2.exe)を使用したので問題ない(はず)。
とすれば、考えられるのは、「バージョンが古すぎます」なのだが、手元の環境にインストールしている gnupg-w32cli-1.4.2.exe は安定版リリースの最新版。
このことから、 Sylpheed が利用している GPGME 1.1.0 では、それよりも新しいバージョンの GnuPG を要求しているのかもしれないと考え、 gpgme-1.1.0.tar.gz を入手して確認。 アーカイブに含まれている gpgme-1.1.0/README によると、
For support of the OpenPGP protocol (default), you should use the latest version of GnuPG 1.2 or 1.4, available at: ftp://ftp.gnupg.org/gcrypt/gnupg/ You need at least GnuPG 1.2.2.
とあるので、 GnuPG 1.2.2 以上の旧安定版リリースまたは安定版リリースの最新版を使用していれば大丈夫のようなのだが、
For support of the CMS (Cryptographic Message Syntax) protocol, you need the latest CVS version of GnuPG 1.9, which is available in the GnuPG repository: http://www.gnupg.org/download/cvs_access.html Use the tag `GNUPG-1-9-BRANCH'. There are also snapshots available at: ftp://ftp.gnupg.org/gcrypt/alpha/gnupg/
という記述もあるので、ひょっとしたら、こちらに該当しているのかもしれないな。 んー。
追記 : 念のため、 GnuPG 1.4.2 をインストールし直してみたが、状況は変わらなかった…。
情報源/参考情報
- Sylpheed - a GTK+ based, lightweight, and fast e-mail client
- NEWS
- [2005/11/11] Sylpheed Windows 版βリリース (beta6)
- Sylpheed Diary
- NEWS
- tmtm.org
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