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不断の日記 (の体裁をした覚え書き) です。


2007-01-04 (Thu) [長年日記]

SUSE 10.1 で WLI-U2-KG54 WLI-U2-KG54 を使う

SUSE だとあっさり成功してしまった。 三が日の苦労は一体なんだったんだ… orz

流れとしては、

  1. SUSE のリポジトリから ndiswrapper, ndiswrapper-kmp-default を入手・インストール。
  2. ndiswrapper で BUFFARO 純正 Wireless LAN Driver をインストール。
  3. ドライバを読み込む。
  4. WLI-U2-KG54 を USB ポートに差す。
  5. 当該デバイスが自動検出→ネットワークカードの設定に移行するので、適切な値を設定する。
  6. システムを再起動する。
  7. ログイン後、 KNetworkManager から、利用するアクセスポイントを選択する。

といった感じ。 詳細な手順は後ほど。

なお、アクセスポイント側の設定でいわゆるステルスモードを解除しておかないと、子機側で利用するアクセスポイントの ESSID を明示的に指定していたとしても、アクセスポイントを発見・利用することができなかった。

SUSE 10.1 で WLI-U2-KG54 WLI-U2-KG54 を使う(2)

というわけで、詳細な手順(?)を。

SUSE のリポジトリから ndiswrapper, ndiswrapper-kmp-default を入手・インストールする

わたしは yum を利用しているので、

$ sudo yum install ndiswrapper ndiswrapper-kmp-default

としてインストールした。

ここで注意する必要があるのは、 kernel に対応した ndiswrapper-kmp を明示的に指定する必要があること。 例えば、わたしのように、 kernel が kernel-default ならば、 ndiswrapper-kmp-default を選択することになる。

手元の環境では、単純に ndiswrapper だけを指定して yum install すると、 ndiswrapper-kmp-* をまとめてインストールしようするらしく、依存関係のエラーで ndiswrapper のインストールに失敗してしまった。

ndiswrapper で BUFFARO 純正 Wireless LAN Driver をインストールする

BUFFARO 純正の Wireless LAN Driver を <http://buffalo.jp/download/driver/lan/wdrv.html> から入手する。

今回、入手したのは wdrv_852.exe 。 このファイルは LHA の自己解凍書庫になっていて、複数のデバイスのドライバが含まれている。

SUSE 上で LHZ 形式に対応したツールを利用して展開しても良いが、手元の環境にはそれがなかったので、別の Windows マシン上で必要なファイルのみ解凍した上で、 USB メモリ経由で ~/tmp 以下にコピーした。 必要になるのは、書庫中の /wdrv_852/U2KG54/Win2000/ 以下のファイル。

$ cd ~/tmp/wdrv_852/U2KG54/Win2000/
$ sudo /usr/sbin/ndiswrapper -i ./netu2kg.inf

正常にインストールされていれば、

$ sudo /usr/sbin/ndiswrapper -l
Installed drivers:
netu2kg         driver installed

と表示される。 確認したら、

$ sudo /usr/sbin/ndiswrapper -m

として、 /etc/modprobe.d/ndiswrapper を作成しておく。

ドライバを読み込む

$ sudo /sbin/modprobe ndiswrapper

WLI-U2-KG54 を USB ポートに挿す

WLI-U2-KG54 を USB ポートに挿すと、当該デバイスが自動検出され、ネットワークカードの設定に移行するので、環境に合わせて適切な値を設定する。 YaST (コントロールセンター) の [ネットワーク・デバイス] - [ネットワーク・カード] からデバイスを追加した場合と流れは同じ。

  1. [ネットワークのセットアップ方法] は [NetworkManager でユーザを制御(U)] を選択する。
  2. [ネットワークカードの環境設定の概要] で、 [追加(A)] する。
  3. [ネットワークカードの手動設定]
    • [ネットワークの環境設定(C)]
      • [デバイスの型(D)] : [無線]
      • [環境設定名(C)] : 「0」
    • [カーネルモジュール(K)]
      • [ハードウェア環境設定名(H)] : 「wlan0」(任意の名称で構わない?)
      • [モジュール名(M)] : 「ndiswrapper」
  4. [ネットワークアドレスの設定] では、設定を変更しない。(デフォルトのまま)
  5. [無線ネットワークカードの環境設定]
    • [管理モード(P)] : [管理]
    • [ネットワーク名(ESSID)(T)] : 「(アクセスポイントの ESSID を指定する)」
    • [認証モード(A)] : [WPA-PSK]
    • [キーの入力タイプ] : [パスフレーズ(P)]
    • [暗号化キー(E)] : 「(アクセスポイントで設定している PSK を指定する)」

システムを再起動する

ログイン後、任意のタイミングで WLI-U2-KG54 を USB ポートに挿すと、ワイヤレスネットワークの検出が行われる。

追記

…って、あら? システムを再起動すると、手動で modprobe ndiswrapper しないと使用できないな。 さっきは使用できた…ような気がするのだが。

/etc/modprobe.d/ndiswrapper を用意しているので、起動時に modprobe ndiswrapper されてモジュールが読み込まれるはずなのだが…違うのかな? 念のため、 /etc/modprobe.conf.local や /etc/modprobe.conf に /etc/modprobe.d/ndiswrapper の記述内容をそのまま書き写してみたが、再起動時すると、手動で ndiswrapper モジュールを読み込む必要がある。 むーん。

追記(2)

調べていると、同じような問題が発生している方が…。

追記(3)

Google 検索の結果、 en.opensuse.org 上のコンテンツにそれらしき情報を見付けた、と思ったら、

Loading Ndiswrapper at Boot

More to come...

[引用元 : openSUSE : en - Wireless Network Card Installation - Loading Ndiswrapper at Boot]

喜んだ分だけ、ダメージが大きい(T_T)

追記(4)

やった!! 問題解決につながる情報を発見!!

/etc/sysconfig/kernel ファイルにある「MODULES_LOADED_ON_BOOT」の行(ダブルクオートで囲まれている)に「ndiswrapper」を追加

[引用元 : Japan.internet.com : LinuxTutorial - SUSE 10 Linux で 64bit ノート PC はほぼ満足――3 [Broadcom 製チップを機能させる]]

さっそく、この情報を元に /etc/sysconfig/kernel を編集。

# MODULES_LOADED_ON_BOOT=""
MODULES_LOADED_ON_BOOT="ndiswrapper"

マシンを再起動すると、

$ /sbin/lsmod | grep ndiswrapper
ndiswrapper           157612  0
usbcore               108804  4 ndiswrapper,usbhid,ohci_hcd

のように、 ndiswrapper モジュールが読み込まれていた。

KNetworkManager からアクセスポイントを選択する

パネルに表示されている KNetworkManager アプレットのアイコンをクリックすると、「ワイヤレスネットワーク」項目以下に検出されたアクセスポイントが表示されている。 この中から、アクセスすべきアクセスポイントを選択すれば良い。

追記(5)

参照したウェブページのまとめ。

情報源/参考情報
[]