不断の日記 (の体裁をした覚え書き) です。
2007-05-06 (Sun) [長年日記]
■ クリーンインストール直後のアップデートでアップデートマネージャが「NOT AUTHENTICATED」警告を吐く(2)
昨日の「NOT AUTHENTICATED」警告の件について、
when I do not refresh my apt-get for a while (more than 24 hours) while update-manager has "update available" notification up (red arrow thingy), and than try to update, it will show "NOT AUTHENTICATED". If a reload/refresh my apt-get list (sudo apt-get update), the "NOT AUTHENTICATED" will disappear.
との情報を見つけ、
$ sudo apt-get update
してみたところ、以降、アップデートマネージャが「NOT AUTHENTICATED」警告を吐くことはなくなった。
今回のケースでは、何らかの理由でローカルに取得済みのパッケージリストとリポジトリの内容とに不整合が生じ、その結果、「NOT AUTHENTICATED」警告が出ていた、ということなのだろうか? むぅ(~_~;;
情報源/参考情報
■ popfile + fetchmail + procmail + clamassassin を使って Gmail に POP アクセスする
Ubuntu をインストールしている ThinkPad i series 1400 (2621-486) を常用環境にすべく、メール環境を整備。 まずは、 popfile + fetchmail + procmail + clamassassin を使って Gmail に POP アクセスするようにしてみた。
パッケージの入手・インストール
universe リポジトリを有効にしているのであれば、必要なものは全てパッケージマネージャ経由で簡単に入手することができる。 今回、わたしがインストールするように指定したのは、
- popfile
- libtext-kakasi-perl
- fetchmail
- procmail
- clamav
- clamav-daemon
- clamassassin
の7つ。 あとは、パッケージマネージャが依存関係を解決して、必要なパッケージ群とともにインストールしてくれる。 もちろん、コンソールから、
$ sudo apt-get update $ sudo apt-get install popfile libtext-kakasi-perl clamav clamav-daemon clamassassin fetchmail procmail
として入手しても良い。
各パッケージの設定
■ popfile + fetchmail + procmail + clamassassin を使って Gmail に POP アクセスする(2) - popfile, libtext-kakasi-perl をインストールする
インストール
日本語メールを処理するので、 popfile パッケージの他に libtext-kakasi-perl パッケージをインストールする。
$ sudo apt-get update $ sudo apt-get install popfile libtext-kakasi-perl
設定
インストール後、ウェブブラウザで <http://localhost:7070/> にアクセスすると POPFile の UI が表示される。 ここで、最初に inbox と spam の2つのバケツを作製したこと以外は、基本的にデフォルトのまま使用。
■ popfile + fetchmail + procmail + clamassassin を使って Gmail に POP アクセスする(3) - clamav, clamav-daemon をインストールする
インストール
clamassassin の関係で clamd + clamdscan を使用するので、 clamav パッケージの他に clamav-daemon パッケージをインストールする。
$ sudo apt-get update $ sudo apt-get install clamav clamav-daemon
設定
特に明示的な設定は行わず、デフォルトのまま使用している。
■ popfile + fetchmail + procmail + clamassassin を使って Gmail に POP アクセスする(4) - fetchmail をインストールする
インストール
$ sudo apt-get update $ sudo apt-get install fetchmail
設定
~/.fetchmailrc を以下の内容で作成し、
$ chmod 600 ~/.fetchmailrc
として、パーミッションを変更する。 (パーミッションが 600 以外だとエラーになる。)
なお、定期的に受信させるのであれば、 fetchmail をデーモンとして起動するか、 cron で起動する。
~/.fetchmailrc
defaults protocol pop3 no rewrite no mimedecode keep mda "/usr/bin/procmail" # Gmail アカウント : POPFile を使用する場合 poll 127.0.0.1 port 7071 user "pop.gmail.com:995:(ユーザ名)@gmail.com:ssl" password "(ユーザ名に対するパスワード)" ## Gmail アカウント : POPFile を使用しない場合 # poll pop.gmail.com # port 995 # user "(ユーザ名)@gmail.com" # password "(ユーザ名に対するパスワード)" # ssl
■ popfile + fetchmail + procmail + clamassassin を使って Gmail に POP アクセスする(5) - procmail をインストールする
インストール
$ sudo apt-get update $ sudo apt-get install procmail
設定
~/.procmailrc を以下の内容で作成する。
~/.procmailrc
HOME=/home/(ユーザ名)/ MAILDIR=$HOME/Mail/ LOGFILE=$MAILDIR/procmail.log LOCKFILE=$MAILDIR/procmail.lock INBOX=$MAILDIR/inbox/ SPAM=$INBOX/spam/ VIRUS=$SPAM/virus/ DEFAULT=$INBOX/ # ウイルスフィルタ : clamassassin # 1. clamassassin を通す。 # 2. 「X-Virus-Status: Yes」ヘッダが付加されているものについては、 # $VIRUS ディレクトリに振り分ける。 :0fw | /usr/bin/clamassassin :0: * ^X-Virus-Status: Yes $VIRUS/. # spam フィルタ : POPFile # 「X-Text-Classification: spam」ヘッダが付加されているものについ # ては、 $SPAM ディレクトリに振り分ける。 :0 *^X-Text-Classification: spam $SPAM/. # 条件に当てはまらないものについては、 $DEFAULT ディレクトリに # 振り分ける。 :0 Hw $DEFAULT/.
ポイントは各振り分け先の末尾にある「.」。 これを忘れると、受信したメールのファイル名が「msg.????」といった名称になってしまう。 (例えば、 Sylpheed では、このファイル名ではメールとして認識してくれない。)
Wanderlust で扱える MH 形式(1メール1ファイルで連番になっている)にするに は、vine/ だとうまくなくて、vine/. と最後のドットが必要だと思います。 # "." がないと、msg* とかのファイル名になっちゃったような気がします。 # このへんちょっとあやふや、、^^;
[引用元 : Linux 関連ドキュメント検索 : Vine-users ML - [vine-users:026186] Re: fetchmail と procmail の組み合わせでうまくいかない]
情報源/参考情報
■ popfile + fetchmail + procmail + clamassassin を使って Gmail に POP アクセスする(6) - clamassassin をインストールする
インストール
$ sudo apt-get update $ sudo apt-get install clamassassin
設定
特に明示的な設定は行わず、デフォルトのまま使用しているが、いくつかの問題を解決するために /usr/bin/clamassassin の内容を一部修正している。
修正(1) : "clamscan error 40" 対策
ClamAV 0.90.2 + clamassassinn 1.23 (+ fetchmail + procmail) の組み合わせでは、正常に受信メールのウイルススキャンが行われず、
X-Virus-Status: failed X-Virus-Report: clamscan error 40
のエラーがヘッダに記録される。
これは、「Linux 備忘録 & ちょっと休憩しましょ : clamav 0.90 clamassassin 1.2.3 の不整合 (clamscan error 40) その後」の記事に従い、 /usr/bin/clamassassin の一部を
# Configure options passed to clamscanner # CLAMSCANOPT="--no-summary --stdout --mbox" CLAMSCANOPT="--no-summary --stdout"
と修正することで解決。
情報源/参考情報
修正(2) : 受信メールのスキャンを高速化
デフォルトのままでは、メールの受信に時間がかかってしまう。 わたしの例で言えば、たかだか354通のメール(1通あたり3,000バイト程度)を受信するのに、2時間以上かかってようやく180通といった有り様。
これは、
clamscan は起動するたびに VirusDB を解凍・展開し、それを読み込んでから検査を行います。 (中略) fetchmail + procmail で一度に1000件ほどのメールを受信して検査するような場合には1件のメールごとに clamscan を起動していたのでは速度や負荷の面で問題が発生するのは十分に想像されることです。 (中略) clamdscan + clamd で clamscan の全ての機能を置き換えることはできませんが、ほとんどの場合重すぎる clamscan を簡単にすぐに置き換えることが出来ます。
[引用元 : ClamAV のページ : Clam Antivirus に関するメモ - 4.2.5. clamdscan]
ということで、 clamscan ではなく clamdscan を使用するように変更して解決。 /usr/bin/clamassassin の一部を
# Configure your full path to clamscan or clamdscan # (If you use clamdscan, see the README for directions) # CLAMSCAN=clamscan CLAMSCAN=clamdscan
のように修正する。

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