不断の日記 (の体裁をした覚え書き) です。
2008-01-04 (Fri) [長年日記]
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虹の女神 - Rainbow Song
昨年末の深夜に放送されていた「虹の女神 - Rainbow Song」の録画ビデオを鑑賞。
切ない物語だった。
冒頭で、 智也(市原隼人)に大学時代の友人あおい(上野樹里)の死が知らされる。 この一点を除くと、特に大きなイベントもなく、ただひたすら淡々と大学時代の日々を中心に物語は進むこともあり、いかにも泣ける流れではない。 しかし、最後の数分間、最後のシーンで、 おそらくそれ以前から双方の想いを察していたのだろう 盲目の妹かな(蒼井優)がぽつりと発する言葉に激しく心を揺さぶられ、思わず涙が溢れてしまった。
上野樹里さんの演技は素晴らしかった。 自由奔放・天真爛漫な「のだめ」の強烈過ぎる印象が信じられなくなるほど、この作品での「あおい」の繊細な内面の表現は、とても新鮮で惹き付けられるものだった。
作品と直接関係はないのだが、一点、残念だったのは、初見がテレビ放送の録画だったこと。 途中途中でコマーシャルが挿入されてしまうため、淡々と進む物語に水を差す形になってしまい、度々現実に引き戻されてしまった。 この作品は、是非一度、映画館で見ておきたかった。
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変身
昨晩深夜に放送されていた「変身」の録画ビデオを鑑賞。
重要な部分がいくつも欠落している、そんな印象が残る作品だった。
タイトルが「変身」ということもあり、脳移植が絡んでいると推測できた時点で、脳移植により人格変化や多重人格が起き、関係者を巻き込んだ悲しい話になるのだろうということは容易に予想できた。 実際、そういう展開になっていくわけだが、何だか、説明不足で中途半端な印象のまま終わってしまった。
もちろん、主演俳優の玉木宏さんや主演女優の蒼井優さんの演技は光に光っていた。 冒頭の過去のシーンでは、スーッと作品の世界に引き込まれてしまったし、二人の間に流れる空気感、存在感といったものを目の前に感じることができた。
しかし、要所要所で、例えば、
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そもそも、恵(蒼井優)が純一(玉木宏)に、ここまでひたすらな愛を捧げる理由は何なのか、イマイチよく分からない。
もちろん、ひとを愛するのに理由なんてないのかも知れないけど、殺されかけている最中も「殺されても構わない」と言えるほど深く愛するからには、相応の背景があるはず。 しかし、それらしき描写はない(少なくともわたしは気付かなかった)。 -
脳移植チームに何やら野望(企み?)があるらしいことを匂わせながらも、そのあたりについての詳細な描写がない。
物語の重要なテーマのひとつなんじゃないかと思うのだが、表面上をサラッと通り過ぎてしまっていることに違和感を覚えた。
といったストーリーの大雑把さ(?)が気になってしまい、作品に入り込むことができず、消化不良感の残るものとなってしまった。 玉木さんや蒼井さんの演技が良かっただけに、より残念感が強い。
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